キャッシングから債務整理となった体験談 (その3)

消費者金融との契約には、「無断で返済が遅れたとき、規定により処置を取る」という旨を聞かされますが、実際にそうなってみないとどのようなことかはわかりません。
3社の消費者金融でお金をかりることができたので、合計して300万円ほどの借金になりました。
娘さんは月収19万円で、返済は14万円という苦しい生活が始まります。
当時、収入がない家族全員を養う必要もあり、厳しい取立てを受けながらも生活を続けるという日々です。
やがて、高い金利で増え続けた借金は、合計500万円ほどに。
返済が遅延して3ヶ月を過ぎると、取立ての人が、仕事場、自宅、構わずやってくるようになり、居留守を使うと、窓をどんどんと叩いたり、時には窓を割ったり、常に脅す口調で怖い思いをしていたそうです。
消費者金融の取立て屋に関する体験談は、いろいろ寄せられていますが、本当に身の危険を感じるくらい怖いらしいですよね。
さらには、大声でわめくなど、近所に借金のことがばれてしまうようにわざとやっているようです。
取立て屋が会社にも立て続けに来たので、結局、会社も辞めることになり、収入もなくなります。
そして、家族で最後の手段として出したことは、債務整理の自己破産でした。
「これまでの人生を反省し、最初からやり直すことが出来る」と弁護士さんから言われて、決心したそうです。
工場も手放し、家も売り、家族はゼロからやり直すことになりました。
自己破産した人は、今後、クレジットカードを作れなかったり、就く職業にも影響が出てきたりするそうです。
このような体験談では、多くの方が「自己破産は罪」と心に刻んでいますが、このケースは親を助けるために娘さんが借金を重ねたことから起こりました。
誰にでも起こりえる債務整理のケースではないでしょうか。

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